徳吉の古民家リノベーションインタビュー
2022.05竣工
徳吉の古民家リノベーション インタビュー
(徳吉の古民家リノベーション 竣工写真はこちらから)
建築内容 古民家改修
設計期間 2021.05-10
施工期間 2021.10-2022.05
構成:ご家族4人暮らし(30歳代ご夫婦)

Q 家を改装したいと思ったキッカケは何ですか?それはどのくらい前でしたか?
10年くらい前からなんとなく考えていたんですが、本格的に思い始めたのは3年ほど前からです。
3年間中古の賃貸平屋建てに住んでみて悪くないなぁっと感じていました。 新築だと予算的に厳しそうだと思っていた事もあったし、2人とも古い家が好きだったので中古のリノベーションにしようかなぁっと思って、3年前くらいから実際に物件を見に行くようになりました。
なかなか夫婦2人ともが良いと思える物件に出会えず、30〜40件くらいの物件を見学しました。
結局、今の物件を見学した時に夫婦2人がはじめて良いと思えたので決める事が出来ました。
Q どんな家にしたいなと思っていらっしゃいましたか?
この物件に決めた時に、広縁からの続き間をリビングにしたいねっと話していました。
Q 不安だったこと、悩んだことなどはありますか?
物件がずっと決まらなかったので、このまま見つからないんじゃないかと思ってました。 私たち夫婦の場合は、主人のほうがこだわりが強く、粘り強く探し続ける力があったので見つかりました。 探していく中で、築20年~30年くらいの物件は自分たちが改装するイメージが出来なかったので、それ以上古い物件のほうが良いなと思っていました。

(上:工事中の外観写真。下:完成後の写真。
何度も増改築を繰り返す中で、中央に作り替えられていた玄関を、建てられた当初にあったと思われる場所(写真手前側)に戻した。)

Q 最初に家づくりをはじめる時は建築設計事務所に頼もうと考えてましたか?
また、建築設計事務所にどんなイメージを持たれていましたか?
物件を決定した頃は工務店に直接お願いするか設計事務所にお願いするかのどちらかだろうなぁっと思ってました。 設計事務所はハードルが高そうだなぁっとは思っていたけど、私(奥様)が好きなインテリアの本があって、それを読んでからは設計事務所が合ってそうな気がしていました。

(写真:お互いに本や画像を共有しながら確認しあって設計を進めていくことで、完成した時にはすでに愛着のある家になっている。)

(写真:キッチン・ダイニングとつながる広い縁側。雨漏りしていた天井板だけをやり替え、極力既存を生かした。)

(写真:新しい玄関を入ってすぐの広い玄関土間。玄関引き戸は新。障子は旧。白木の木材は新。黒い木材は旧 など、新旧が混ざっている。)
Q 私たちと最初に会った時の印象は、どうでしたか?
3社設計事務所の方と会ってみたのですが女性の方ははじめてでした。 他の方達は話しにくかったり、こちらの意見を聞いて貰えるのかなぁっと感じていたけど、Life&Workさんだと年齢の近さもあって相談しやすそうだなぁとか目線が自分達と合ってる気がしました。
Q 提案したプランを見た時はどう感じられましたか?
1回目に見せて貰った簡単なプランは良いなぁっと感じなかったのですが、その後見せて貰った昔土間があった場所をまた土間にするプランはとても気に入りました。 無駄になりそうな部屋はいらないなぁっと思え、先のことがその都度その都度考えられそうな多様性のあるプランだと感じました。
Q 設計中の事で、何か記憶に残っていることはありますか?打ち合わせなどは、どうでしたか?
記憶に残っているのは自分では思いつかないプランが出てきたことです。物件購入時に玄関だった場所をフリースペースにする案は驚きました。
Q 工事中の思い出などはありますか?
図面→CGパース→1/1の現場となるワクワク感がありました。 古い物件だったので解体してみないと分からない部分があることに不安はありましたが、ひとつひとつ共有しながら解決出来て良かったです。

(設計中のCGパース)

(完成後の同位置の写真)
Q 改装後の住み心地はいかがですか?気に入っている部分や、もう少しこうしていたらと思う部分など教えて下さい。
ご主人→全部気に入っています。
奥さん→寝室が思っていた以上に良かったです。キッチンも満足しているし、やはりパントリーがあることが助かっています。 スイッチの位置や照明の配置は住んでみてこっちが良かったかなと思うところがあったのでもう少しシュミレーションしておけば良かったなと思いました。
Q 改装をしてみて、気持ちや考え方、日常の習慣など皆さんそれぞれの中で何か変化したこととかありますか?
家族みんなが気分良く過ごせているし、綺麗に使いたいと思うようになりました。 息子がこの家が好きと言ってくれたり、娘が出窓スペースでくつろぐ時間が多いです。 両親が家を見て、良いねっと言くれたことも嬉しい出来事でした。

Q 家づくりを考えている方に、もし私たちを紹介して頂けるとしたら、どんなふうにお話しされますか?
施主の想いを受け入れてくれますよと紹介します。一緒につくっていける事が良かったです。 家づくりにストーリーが沢山あって、今の家はトイレの棚ひとつにも物語があります。
Q どんな人が建築設計事務所に頼むのに向いていると思いますか?
家づくりに興味があってこだわりが強い人には合ってると思います。 また生活に興味があってより良い暮らしをしたい人にも向いてる気がします。
Q これから家づくりをされる方にアドバイスするとしたらどんなことですか?
こだわりたい部分は実物を確認することが大切です。設計中にオーダーキッチンを実際に使われている物件に一緒に行けたことは良かったです。 また自分達の好きなテイストや雰囲気や材料を集めておくと良いですね。

(写真:シンクファニチャーに製作をお願いしたこだわりのキッチン)


(写真:キッチン裏のパントリー。元々廊下だった場所に棚をつけただけで機能性の良い収納場所に。)
インタビューにご協力いただきましてありがとうございました。


